平成23年(2011年)、八幡町通(市道中ノ橋通一丁目八幡町線)道路整備事業による工事完成を前にした3月11日、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災津波)により、約2か月の間、工事が完全に中断した。やがて、被災地復旧に向けた緊急対応がある程度落ち着いた5月に工事が再開。震災から半年後の9月11日、道路完成に合わせ、「もりおか八幡界隈まるごとフェスタ」と称する八幡町通完成祝賀行事が、新しい道路を全線歩行者天国として賑々しく開催された。

【祝賀パレード・アトラクション参加団体等】
盛岡八幡宮神職、木遣り道中、盛岡芸妓道中、人力車花嫁道中、チャグチャグ馬コ2頭、盛岡市長、岩手県議会議員、盛岡市議会議員、盛岡市関係者、主催者役員団、八幡界隈の皆さん、やはたの杜子供さんさ、八幡町い組山車、八幡町子供神輿、江戸囃子八わ多連はやしやわたれん八青會はっせいかい大人神輿、クラシックカー(パレード6台)、ハーレーダビッドソン(パレード13台)、岩手民謡睦実会むつみかい、チャオバンド、SWANKY DOGS、日食なつこ、兎々、やなぎ、ファッツラリー、ザ・ケンジズ、日本空手協会盛岡八幡支部、和音かずねゆりの会

由緒板について


 盛岡・八幡町の建物・歴史について説明する「由緒板」。地域活性化を目的としたもので、八幡かいわいの歴史について盛岡弁を交えて解説しています。

八幡町について


 盛岡八幡宮の門前町として町割されたことに由来し、「八幡町」となりました。現在は盛岡秋祭りの山車が練り歩き、ぽんぽこ市も開催され、賑わっています。